giftについて

代表あいさつ

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【代表者】
屋良 朝和(やら ともかず)

 合同会社I’m Homeは平成23年11月に北中城村に会社を設立し、
  平成24年4月・・・療育センターgift
  平成26年8月・・・療育センター結gift
  平成31年4月・・・こどもるーむぎふときっずきらり
を北中城村内に開所いたしました。
  令和3年度・・・おしごとれんしゅう教室(高学年)開所を予定しています。
 事業所名に「gift」と付けたのは、ご家族や周りの皆さまに子供達の「笑顔」「喜び」を届けたいとの思いから「gift = おくりもの」と付けました。
 北中城村にある小さな事業所ですが、地域の方々に見守られながら子供達と楽しく過ごしています。
 代表の私は、会社を設立する前に心療内科にて勤務の経験があり、未成年の患者さんが入院するたびに、入院に至る前に「自分に何かできることはないだろうか?」と考えるようになり、早めに療育支援を受けていれば状態の緩和されるのではないかとの思いから放課後等デイサービスを設立し支援することを決意しました。
 私たち「gift」はご両親より大切な子供たちをお預かりしています。
 子供たちは勿論ですが、お預けになるご両親の気持ちや背景、子供たちと関わる職員にも『gift』に出会えてよかったと喜んでもらえるような運営でありたいと願っております。
「gift」は子供たちが日常生活における基本的動作を習得し、集団生活に適応することができ生活能力の向上のために必要な支援を行い、社会との交流を図ることができるよう支援いたします。
 また、子どもの個性やペースに合わせた集団活動や個別療育で無理なくゆっくり支援し、保護者様が安心して預けられる安全な環境づくりに努めます。

giftの理念(目指す方向性)

 地域での自立した生活を目指し、
質の良い活動や関わりを通して対人スキルの向上を図り、
地域でその子らしく笑顔で過ごす事を目指す

giftの目標

  1. 基本的生活動作の身辺自立を目指す(手洗い・排泄・歯磨き・身だしなみ・整理整頓)
  2. 成功体験を積み自己肯定感を高める事を目指す
  3. 質の良い活動や関わりを通して対人スキルの向上を図り、地域でその子らしく笑顔で過ごす事が出来る

giftの役割

学校や家庭とは異なる時間、場所、人、体験等を通して、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図る。また、保護者が子どもと向き合うゆとりと自信を持って子どもの発達に好ましい家庭環境を築きあげるサポートを行う。

子どもの最善の利益と保障とは

子どもがいかなる差別もなく愛され、あるがままの自分でいることを認められ幸せに暮らすこと、ぎふとで過ごす子どもたちが、1日を振り返って楽しかったと思えるように一人ひとりに寄り添い子どもたちの思いに耳と心を傾ける。自分自身を表現できるように配慮するとともに指導員の資質の向上に努め、質の良い活動を行うことによって子どもたちのよりよい育ちを保障する。

giftの姿勢・活動

一人ひとりの状況に応じた個別支援計画書に沿って支援を行う。相談支援事業所が作成しているサービス等利用計画書と照らし合わせ個別支援計画書を作成、2020年以降は関係者機関(学校側で作成する個別カルテ)が作成した計画書等を照らし合わせ同じ方向性で支援できるように努める。他者との信頼関係の形成を経験できることが必要であり、この経験を起点として、友達と過ごすことの心地よさや楽しさを味わうことで、人と関わることへの関心が育ち、コミュニケーションをとることの楽しさを感じることが出来るように支援する。
 基本活動には、子どもの自己選択や自己決定を促し、それを支援するプロセスを組み込み出来なかった事が出来るようになり、小さな自信を積み重ね自己肯定感を高めるようにする。

指導員の心得

  1. 子ども達の人生に携わっていることに対して責任と自信を持つ
  2. 公費により運営されている事業である事を理解し、1つ1つの仕事を丁寧に行う
  3. 全ての行動に責任を持ち自己啓発に励む

giftの行動指針

  1. 子どもの様子をよく観察し、ささいな変化にも気付けるようにする
  2. 「教える」だけでなく自分で気付いて「学べる」場面を演出し、3つの力を身につけさせる
    • 気持ちを相手に伝える
    • 相手の気持ちを聞く
    • 自分の気持ちを整理しコントロールする事が出来る
  3. 質の良い活動を通し児童と指導員と共に、楽しく過ごした経験から様々な事を学べる環境作り
  4. 子どもの問題行動があったとき、いろいろな角度から物事を観察し根本的な原因を追求し具体的な支援方法を話し合う
  5. たくさん褒めて認める場面を増やし、自己肯定感を高める
  6. より良い職場関係にするために・・・基本の三原則
    • 目配り・・・相手や周囲を観察する
    • 気配り・・・観察して、自分は何が出来るかを考える
    • 心配り・・・観察して考えたことを行動にうつす
  7. 何でも言い合える信頼関係を築く事を怠らず、お互いに励まし合う
  8. 困った時は、お互いさま 出来る人が出来るときに出来る範囲で助ける
  9. チームで動いている事を自覚し、与えられた仕事は責任を持って丁寧に行う
  10. 保護者や関係機関と信頼関係を構築する(信頼関係を築くのは難しく、信頼を失うのは一瞬)